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かかとのケアについて(2021.01.23更新) 冬場は特に、かかとがガサガサで困っているという相談をよく受けます。 一言でガサガサといっても状態は人それぞれですので、分けて対処法を説明します。 ・乾いた餅のように厚くなっている ・亀裂がある ↓ これらの場合は お風呂で水分を含み十分柔らかくなったところで、かかとやすりを使い、毎日少しずつ削ります。 乾いている時に削るのは皮膚を傷めるため良くありません。 削ることより大切なのが保湿です。 ただし乾いた餅のように厚くなっている場合や夏場もガサガサの場合は、水虫(白癬菌)がいる可能性があります。 皮膚科では顕微鏡での検査を行い、菌が検出された場合、水虫の治療を優先させます。 ・亀裂があり、血がにじんでいる こちらは傷として扱います。 亀裂の中が赤いうちは、バイ菌が入らないように抗生剤入りの軟膏を処方しています。 薬をつけたら乾燥しないようにラップで巻いて包帯やかかと用サポーターで保護しましょう。 亀裂の中に新しいピンクの皮膚がしっかり再生してきたら、尿素の入っているクリームに切り替えます。 予防としてできることは などがあります。 お困りでしたら、ご相談ください。 フットケア外来 薬袋里彩 元肌道場 (ameblo.jp) 食と健康をテーマにしたブログを書いています。
お風呂上がりには、角質を柔らかくする、尿素の入っているクリームを塗るのがおすすめです。
尿素入りのクリームを塗る
靴下を履いて寝る