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健康食品と変形性膝関節症

[2018.11.01]

DSC08782  歩き始めや正座から立ちあがる時の膝の痛み、階段を下りる時の膝の痛みの主な原因に変形性膝関節症があります。半月板を含めた関節軟骨の摩耗が原因です。

 体重を増やさないことで膝への負担を軽くすることが大切ですが健康食品に頼ることはありませんか?

  コンドロイチン、グルコサミン、ヒアルロン酸は最近テレビCMや新聞広告でよく紹介されている物質ですが、これらを摂取することで膝痛が緩和されると思いますか?

  私はそうは思いません。

  医学論文においても膝への有効性がきちんと証明されている物質は一つもありません。

  コンドロイチン(コンドロイチン硫酸)は注射液や点眼液で用いられますが経口摂取した場合は無効と考えられています。小腸から吸収されてもそのまま膝関節に移行することは考えにくいからです。

  グルコサミンはカニやエビなどの殻の主成分ですが経口摂取しても無駄です。

 ヒアルロン酸は保湿成分として効果があることは分かっていますが経口摂取しても効果はありません。吸収されて分解されてしまうからです。

 アドバイスとしては健康食品にお金をかけるならばそのお金で肉や魚や大豆など良質な蛋白質を摂取することです。

  変形性膝関節症の治療法はさまざまです。

  ①大腿前面の筋肉を鍛える大腿四頭筋訓練。

  ②変形に伴うO脚を補正する足底板の装着。

  ③内服薬や外用薬や注射薬による薬物療法。

  ④上記①②③で治療効果が得られない場合の人工膝関節置換術。

などです。

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